み~なさま~、こんにちは。いやぁ~、今年の夏も毎日本当に暑いですねぇ!残暑お見舞い申し上げます。今年の夏は猛暑日続きでしたが、夏バテなどしていませんでしょうか?大丈夫ですか?僕はなるべく無駄な外出をさけて、家の中で子供たちと静かに暮らすようにしています(笑)。先日もウェザーニュースで気象予報士の方が「明日の最高気温は30°ですので過ごしやすいでしょう!」なんて普通に言っていましたが、僕が子供の頃は、30°と聞くとかなりの真夏日でとても暑い日の印象でした…。しかしこの30年ほどの間で最高気温が38°や40°近くまで上昇しているなんて…地球の温暖化がとても深刻で心配です!僕らの子供や孫の世代には夏は毎日、40°と言う日がこないように僕らが今出来ることから少しずつ努力したいと強く思います。
熱い熱いサッカーワールドカップも終わり、日本代表の活躍にたくさんの勇気と希望を頂いて、心から感動しました。次回のブラジル大会こそぜひ夢のベスト4入りを目指して頑張って頂きたいですねぇ!
さて、最近の近況報告としましては、外人ライターとのco-write(共作活動)も定期的に行っていますが、より日本人同士でのライティングセッションに力を入れております。少しずつではありますが、最近のJ-POPの曲でも1曲の中で複数のライターがクレジットされるようになるなどイギリスやアメリカ、スウェーデンなどの国々のように1曲の作品を複数のライターで協力し一緒に共作する文化が日本にもようやく根付いてきているような気がしています。日本は元々昔からあまり作詞家さんや作曲家さん、編曲家さんが一つのチームになって作品を作り上げると言う文化がなく、それぞれが独立して仕事をする完全なる分業性で成り立っている楽曲が多いような印象です。よって作詞家さんと作曲家さん、編曲家さんが直接同じ空間でコミュニケーションを取れる機会が今でも非常に少ないと感じています。もちろんアーティストやシンガーソングライター、バンドや作詞、作曲、編曲までを一人だけでこなせる方などは例外ですが…。
実は僕は以前からその日本的な音楽の作り方(分業制度)に疑問と違和感を感じ、海外での沢山のco-writeの経験や体験を生かして、日本でも日本人同士による作品のクリエイトとチームワークを推進し、自らも進んで実践しております。今ではいくつかのライティングチームとそれぞれのライティングネームを持ち、最近では少しずつ世の中に残る作品として結果も残せるようになってきております。チームは僕を含めて2人、3人、時には4人になることもあります。チームワークの特徴としては、チームに入ったメンバーそれぞれが一番得意な仕事(作詞、作曲、メロディーメイク、楽器の演奏、コンピュータープログラミング、アレンジ、歌、英語やプロモーションなどなど)を効率よく分担し一緒の空間で話し合い相談しながら一つの作品を作り上げることが出来ることです。長い間一人で曲や歌詞に煮詰まることもなく、時間的にも短縮できて、何より相手を尊重し理解しようとする力が自然と働き、非常に効率的かつ人間的で、アナログでヒューマンな作業方法です。
時には相手の顔や頭上も知らずにインターネット上で楽曲データやトラックだけをやり取りする方法もあるようですが、個人的にはその方法はあまり好きではありません。出来る限り同じ空間で情報を共有し何気ない日常会話の中から相手の得意不得意や好き嫌い、今まで聞いてきた音楽やジャンル、好きなアーティストなどを知りながら徐々に作品に反映していく作業が個人的にはとても好きです!知らない人同士が出会えることで自分にはない何か新しい発見や化学反応のようなものが生まれる瞬間がたまらなく快感です(笑)!もちろん時には相性が合わない相手もいるので臨機応変にチーム編成を考えながらトライしています。今回のワールドカップでもきちんと証明されたように個の力だけで戦うのではなく、チームとしての纏まりがある強い力を発揮出来た国々が素晴らしい結果を残し、お互いを理解し協力することの大切さとチームワークの重要性を改めて再認識出来たと思います。
今回みなさまに聞いて頂いている楽曲も日本人の優秀なクリエーターチームの方々と一緒に作り、歌詞は娘に寄せる父親の気持ちを表現してみました。
僕は幸いcanna結成当初から谷中たかしと出会い、ずっと二人で一緒に作品を作り上げて来たので、初めて海外で外人とco-writeした時も現在のように日本人同士で作業をする時でも全く抵抗なく自然とその方法で作品を作ることが身についているような気がします。谷中と作品を作り始めた当初は、お互いに違う意見や価値観がガンガンぶつかったりして、沢山言い合いやケンカもしましたが、今になってみるとそれが僕の原点だったんだと思います。だからこそ今でも初めて会ったライターさんには、きちんと気を使いながらも自分の意見や作品に対する熱い思いを正直に伝えて、時に意見がぶつかるような時でも逃げずに向かい合うように努力しています。少し結果が出るまで時間がかかったとしても必ず最後には良い結果がついてくると信じて相手との信頼関係を築き上げていくことが重要だと考えています。
現代人が忘れかけている大切な何か。人とのコミュニケーションや会話。それは音楽と言う目には見えない人々の心に届ける感動や喜び、時には悲しみや思い出などを作る上でなくてはならない何かだと確信しています。

Shusui